レアリティブラックのキョンシー、屍仙道士スーシェンを覚醒しました。
キョンシーは低コスト寄り中コストの、近接1ブロックユニットです。
アンデッド属性のため、回復を受けることができません。
常時貫通遠距離攻撃を行うので、基本的には敵をブロックしない位置からの支援攻撃が主な仕事になります。
回復不可ユニットの例に漏れず、コストに対して高いステータスを持ち、ある程度の敵まではブロックしてしまっても、問題なく自力処理が可能です。
魔法剣士や忍者と違い、射程が長く貫通攻撃なので敵の防御力や魔法耐性に関係なく安定したダメージを与えられる強みがあります。
ここからはスーシェンの話。
まずは覚醒前ステータス。
覚醒前から死亡時に撤退扱いにし、更に周囲の敵にダメージを与え動きを止めるアビリティを所持しています。
所謂時止めアビリティで、非常に強力。
回復不可のキョンシーが死亡時撤退持ちというのはありがたく、最後まで居座れて且つおまけに時を止めるなんて盛り過ぎ感すらあります。
覚醒すると、トークンが使役できるようになり、このトークンはスーシェン本体と同じくらい死亡時に時止め効果があります。
それを2体所持しているため、計3回の時止めを一人で行えるようになります。
スキルは自動発動で永続で射程が1.4倍になり、3体同時攻撃を行います。
もちろんブラックなので、配置後即発動。
スキル覚醒すると、永続で攻撃力1.6倍、HP半分になり、使用後に覚醒前スキルに変化します。
射程増3体同時攻撃を始めるまでに時間が必要になるので、序盤を支えるような運用がしにくくなります。
とは言え、単体攻撃でも十分に強いので最初からラッシュのようなミッションを想定してなければスキル覚醒して全然問題ないかと思います。
高火力貫通攻撃を長射程で3体同時に行う。
さらに時止めを3回行える。
これがスーシェンの全てです。
ブロッカーの少し後ろに置いておけば長距離砲台になり、前線に配置すれば敵の到達前に大ダメージを与えて、やられたら時を止めるという何でも屋。
回復できないというデメリットを全く気にせずに済むので、難しいことを考える必要はなく、どこにでも連れて行けるユニットだと思います。