レアリティブラックのアルケミスト、錬金調合師ニコルを覚醒しました。
アルケミストは中コストの遠距離物理範囲攻撃ユニットです。
攻撃を当てた敵の防御力を半減(覚醒後60%減)させる特性を持ちます。
この特性による防御力減少はアルケミスト自身のダメージ計算前に付与されます。
覚醒前はデバフ効果時間が2秒で、アルケミストの攻撃感覚より短くごく短時間ですがデバフが途切れるタイミングが存在します。
覚醒後はデバフ効果時間が2.33秒に伸びるため、攻撃を当て続ける限りデバフが途切れることは無くなります。
射程が短く、範囲も広くなく、攻撃力も高くないので使いやすいユニットではありません。
しかし、アーチャーやヴァンパイアハンターや忍者などの手数型ユニットと組ませると総合火力を底上げできるため、優秀な補助役と言えるでしょう。
ここからはニコルの話。
こちらが覚醒前ステータス。
覚醒前からコストを回復するトークンを使役するアビリティを持ちます。
覚醒後はトークンが強化され、範囲内(射程250)の味方の防御力を1.2倍にする効果が追加されます。
スキルは10秒間攻撃力2.4倍、敵を倒すとゴールドを確実に入手。
スキル覚醒は20秒間射程1.5倍、射程内の3体までの敵に同時に短時間動きを停止させる攻撃を行います。
通常スキルは倍率は高いものの、効果時間が短いのにCTが長く、アタッカーとして使うにも微妙です。確定ゴールドゲットが付いてるので、明確に金策をする目的で使うのが良いでしょう。
一方、スキル覚醒は攻撃倍率が無くなり、射程が拡大。爆風マルチなので団子になってるところに打ち込めれば倍率が無くとも相当な火力になります。時間停止は本当に短時間ですが、ブロッカーの負担を減らすくらいの効果はあるので、ラッシュに合わせて使うと安定感が増すかと思います。
カンストステータスがこちら。
なんと言ってもコスト生産と防御バフのトークンを使役できるのが特徴。配置数に含まれないので、コストさえあれば1.2倍の防御バフを永続付与できるのが強みです。
コスト生産速度は遅く、自身のコストを回復することすら25秒程度かかるので、あくまでも補助的なものと考えましょう。
所持数も3あるので破壊された時に再配置可能ですし、一発限りの避雷針として割り切って使うこともできなくはありません。