レアリティブラックのドルイド、森の隠者フィオレを覚醒しました。
ドルイドは単体魔法攻撃を行う遠距離ユニットです。
同様の単体魔法攻撃ユニットであるウィッチと比べると、攻撃速度で劣り、攻撃力と射程で勝ります。
また、ウィッチは鈍足付与ですが、ドルイドは一瞬足止めします。
本当に一瞬なので、戦略に組み込めるものではなく、おまけのようなものと考えていいでしょう。
と、比較しましたがドルイドの本質は攻撃ではなく生命の木という遠距離マスに置けるトークンを使役できるところにあります。
生命の木は射程260で回復を行うコスト5のトークンです。
回復力は低いためこれだけに回復を頼るのはまず無理でしょう。
コストが低いので早めに出せる使い捨てのヒーラーという認識になるかと思います。
実はこの生命の木、配置時に味方ユニットのHPを300回復するので、コスト5で300のヒールボムができると考えれば強力です。
更に隠密特性を持っているので、ヒーラーが置けないようなマスに配置することも。
隠密性能を活かしてこそのトークンかと思います。
ちなみに生命の木という名前ですが、どう見ても草です。草が生えます。
覚醒してもステータスが伸びてアビリティを獲得するくらいで、本体性能にあまり変化はありません。
しかし、トークンは生命の木から生命の神木へ強化され、射程が290に伸び、配置時の回復量が500になります。
射程290は射程最長ヒーラーであるオラクルサーリアよりも5長いため、生命の神木しか届かないような場所もある…かもしれません。
しかし、長射程になったことにより隠密を利用した最前線からの回復補助に使いやすくなりますね。
さて、ここからはフィオレの話。
こちらが覚醒前ステータス。
好感度ボーナスに射程があるので、他のドルイドと比べ射程が+20されています。
レアリティブラックということで覚醒前からアビリティを所持していて、このアビリティがフィオレをオンリーワンたるものにしています。
隠者の知恵は最大HP-20%というデメリットがついていますが、スキル中は範囲内の遠距離ユニットに隠密を付与というユニークアビリティです。
覚醒するとアビリティが隠者の聖域になり、射程+30が追加されます。
攻撃範囲が広くなる、というよりアビリティによる隠密効果の範囲が広くなる恩恵の方が大きいですね。
スキルは攻撃力強化に加え、敵を短時間鈍足化するように。
シンプルで使い勝手が良いものです。
スキル覚醒すると、自身の攻撃力倍率は1.5倍に下がるもののトークンの回復力も1.5倍に。
範囲内5体同時攻撃になり、攻撃性能が格段に上がります。
隠密の回転率だけでいえば覚醒前スキルの方が優秀なので悩みどころではあります。
最高レアリティのドルイドとして基本性能が優れていますが、やはり隠密付与を活かしてこそのフィオレだと思います。