レアリティブラックの幻術士、奇譚の幻術士タリエを育成しました。
幻術士は極小コストの遠距離魔法攻撃ユニットです。
自身は出撃人数に含まれず、既存ユニットを元にした幻影トークンを複数所持します。
クラス特性故に同系クラスは一人しか編成できません。
アビリティがクラス特性の一部のタイプで、使役する幻影トークンはこちらに記載されています。
幻影トークンはコストが重い代わりにスキルを持ち、攻撃や回復に優れますが、幻影という名の通りHPは非常に低く、ダメージを受けると一瞬で吹き飛びます。
基本的には避雷針や強敵を受けるのに使うのではなく、攻撃を受けないような位置で援護させる使い方が良さそうです。
ここからはタリエの話。
こちらが覚醒前ステータス。
タリエが使役するトークンは神器王子とゲラ王子で、アビリティでトークンのコストが-5されます。
覚醒すると、英雄王王子が追加され、トークンとコストが-10に強化されます。
トークンの性能については後述。
スキルは40秒間、幻影トークンの最大HP10倍、出撃コストを50%減少、幻影トークンのスキル時間+5秒、自動発動スキルの対象外。
スキル覚醒は20秒間、幻影トークンの出撃コストを50%減少、幻影トークンはHP0にならない、終了後通常スキルに変化。
通常スキルはHP10倍というととんでもない倍率に見えますが、元のHPが途轍も無く低いのでようやく普通のHPになる程度です。
幻影トークンのスキル時間が伸びるため、非常に強力なスキルを長く使えるようになるのは大きいですね。
覚醒スキルはトークンのHPが0にならなくなるので、受けきれない強敵を幻影トークンに抱えさせることができますね。
どちらも幻影トークンのコストが半減するので、スキル中にトークンを展開して一気に攻めるのがいいかもしれません。
こちらがカンストステータス。
本体ステータスはおまけみたいなものです。
150%ボーナスがスキル再使用時間で、スキルの回転が良くなります。
タリエを配置すると王子トークンがこのように3種類配置できます。
各トークンのステータスは、元々の王子より一回りステータスが低い感じになります。
ランクによるステータスボーナスが入ってないんですかね。
通常スキルを使うとHPも元々の王子と同程度になり、普通に敵を抱えられるくらいにはなります。
ケラ王子や英雄王王子は全ユニットでも屈指の強力な攻撃スキルを持っているので、コストさえ余裕があればスキル中に配置即スキル点火を繰り返せば高い殲滅力を発揮できますね。
トークンが出撃枠を取ることや、所持数に限界があることから長期戦より短期線に向いているかもしれません。