試練型緊急ミッション、永き後日談の終わりが開催されました。
長らく続いてきたヴァンパイア系列の話がついに完結です。
ミッションの内容に行きましょう。
何があっても懲りずにハロウィンのお祭りを開催する非常に逞しい人々。
そこにやっぱりアンデッドの群れが来襲します。しかし、今度は王国軍の面々が守りに加わっているので難なく撃退します。
そこに転送してきたヴァーニィがどう見てもモブではないあの村娘をさらっていきます。それを止めようとしたジュリアが一緒に転送されてしまうことに。
そしてジュリアと村娘を救出に向かいます。
連れ去られた場所はエマに心当たりがあるようで、その場所は滅びたヴァンパイアの国でした。
そもそもヴァンパイアの国が滅びた原因を作ったのがエマの妹であるヴァーニィでしたね。
さて、道中で操られているジュリアを見て、眷族化したかと不安になる一行でしたが、どうやら眷族となるには血を吸われるだけではなく、与えられる必要もあるようで、ジュリアは血を吸われただけの模様。
無事に無力化し、ジュリアを助け出します。そしてジュリアは一時ながらも操られたことにより、ヴァーニィの感情が直接流れ込んできたみたいです。
そして、ついにヴァーニィの元へ。
ヴァーニィの目的は自身を不完全なヴァンパイアとして生み出した、ヴァンパイアそのものへの復讐でした。そのために村娘あらため、人間へと転生したヴァンパイアの始祖リヴンを攫い、その力を我が物にしようとしていました。
しかし、それをヴァーニィの感情を感じ取ったジュリアが止めようとします。根本にあったのは劣等感・寂しさであったこと、比較され続けた対象のエマはヴァーニィを大切に思っていたことを伝えやめるように諭しますが、その思いも届かず、儀式が行われてしまいます。
しかし、ヴァンパイアの始祖であるリヴンの力は膨大で、ヴァーニィの身体は耐え切れず力が暴走することに。
そんなヴァーニィを撃退し、ヴァーニィは消滅しかけることに。
そして、消滅の間際、始祖リヴンの真意を聞きました。リヴンは人間として生きる道を選んだ。それを一緒に生きてくれる相手として人間に近いヴァーニィを造ったのだと。結果として不完全になってしまったのは自分のせいだと。
最後に消滅するヴァーニィの魂のかけらをリヴンが取り込み、当初の望みであったリヴンの思いは叶えられる事に。ヴァーニィは救われたんでしょうかね。
さて、長い長いヴァンパイアとの戦いも完全決着です。しかし、ヴァンパイアが滅びたわけでもなんでもないので、もしかしたら闇ギルドに与するヴァンパイアとかもいるかもしれませんね。