

牧場型緊急ミッション、雪原に立つ新たなる王者が開催されました。

ギルガメッシュの捜索について難航していた。
ドーンブリンガーによる上空からの探知に加え、雪枝の里も協力しているが足取りは全く掴めない。
魔力嵐と吹雪の影響もあるが、それ以上に狭間の雪原がとてつもなく広いことが何よりの要因であった。
マータンたちが住む里も北の大国との境界線からそう離れておらず、果てがどこにあるのかも分かっていない。
ズィズィーとラシュマシュに聞こうとも、仲間になったわけではないとはぐらかし、そもそも移動魔法で拠点へと行っていたため、拠点の場所はわからないのだという。
結局のところ、手掛かりの一切無い拠点を人海戦術で探すしかないのだ。
そんな折、唐突に謎の獣人の少女が、力になれるかもしれないと王国式の挨拶、即ち模擬戦を挑んできた。
模擬戦が終わり、満足げな王子と少女。
そこに、謎の少女を探していたらしいファオルが姿を見せる。
少女の名前はクルーナといい、ファオルから模擬戦の話を聞いていたようだが、模擬戦が歓迎の催しという話を、挨拶するたびに開くものだと勘違いしていたようだ。
そして、ファオルから事情を聴くと、雪枝の里だけでなく、狭間の雪原の諸部族が王国に協力を申し出てくれているらしい。
狭間の雪原に詳しい諸部族の協力は願ったり叶ったりであるが、協力する条件は、王子が雪原王になることなのだった。
拠点に戻り、改めてファオルから詳しい話を聞く。
雪枝の里の族長が、狭間の雪原全体にとっての一大事ということで、他の集落に王国への協力をかけあってくれていたとのこと。
ただ、元々吹雪と魔力嵐のせいで、ろくな交流も出来ておらず、里同士の争いを避けるため、過度な干渉を禁じられたこともあり、意見がまとまらなかった。
そこで、雪枝の里の族長が決めたのが、とても古い習わしで、狭間の雪原全体に危機が及んだときは、最強の雪原王を決めて、力を合わせるという盟約を利用し、王子を狭間の雪原の上級王、つまり雪原王にすることだった。
唐突に現れた獣人の少女クルーナは、雪枝の里から一番近い里の時期族長の予定の修行中の身であり、実力は確かなので、今回の雪原王決定戦に派遣されたのだと。
一連の話を聞いた王子は、雪原王決定戦という言葉に心を躍らせ、仲間たちと共に雪枝の里へと向かうのだった。
ついに始まった三百年ぶりの雪原王決定戦。当時の記録は何も残っていない。
今回雪原王を争うメンバーは、雪原でも指折りの狩人であり、草食とは思えない獰猛な戦いを行う、ブーメランを得物とするユキヒツジの族長。温厚で優しい一族だが、戦闘時には有り余る筋肉で脅威を奮うセイウチの族長。そして、説明不要の我らが王子。
アヴリックの熱い実況の下、雪原王決定戦の予選開幕が宣言された。
激しい闘いを終え、王子の実力を確かめた二人の族長は、王子を雪原王として認めた。
次は準決勝だが、族長たちから、とんでもない奴が出てくると教えられるのだった。
準決勝の相手は、銀狼の里の時期族長候補であるクルーナ。
そして、雪枝の里の族長であるジャコウシシの血族オヴィー。
アヴリックからマイクを奪ったオヴィーは、とんでもない剣幕で生半可な実力では認めないと啖呵を切るが、怯えるどころかワクワクする王子。
三百年ぶりに決まる雪原王に雪原の一同は期待を寄せ、準決勝が始まる。
王子と剣を交えたオヴィーは王子の強さを認め、クルーナに至っては弟子入りを希望する始末。
そうして、雪枝の里と銀狼の里も王子を雪原王と認めた。
その光景を見ていたセイウチの族長とユキヒツジの族長は三百年前も同じ感じだったのかと過去に想いを馳せ、雪原の脅威に共に立ち向かうことを改めて決意する。
残すは決勝戦のみ。相手は谷向こうの戦士たち、だったのだが獣人の騎士が乱入してくるのだった。
現れたのは、雪枝の里を初めて訪れた時に襲撃してきた獣人戦士たち。
南の人間である王子が雪原王になることが、狭間の地の獣人としてプライドが許さないらしく、勝負を挑んでくる。
過去には他の里から人攫いをしていた獣人達だが、ガレアは何かを察したようで、それを説明する。
南方諸国の伝承に、強さこそを至上のものとし、武力によって外敵を排除し続ける武装集団、白き獅子の獣人たちの騎士団の物語が残っており、自分たち以上の力を持つ侵略者が現れた時には、周辺部族から見込みのある子をさらい、戦士として育て上げ、仲間に組み入れていたらしい。
ただの人さらいなのだが、周辺一帯の治安を守っていたのもまた事実。
そんな獣人達だったが毛皮を目的とした国家規模の獣人狩りにより、里を追われた。
人さらいの征伐という大義名分により、誰も彼らを助けようとはしなかったそうだ。
そうして生き残り、狭間の地に逃げ込んだ者たちの子孫が、今目の前にいる白き獣人の騎士なのだ。
王子を負かし、一族に加えてやると息巻いたものの、やはり王子達には敵わず。
事実上の決勝戦を勝ち抜いた王子は無事雪原王となり、族長たちも改めてそれを歓迎するのだった。
狭間の雪原に生きる者たち皆の協力を得られたことで、調査の速度は格段に上昇した。
しかし、王子の肩書が山賊王やら魔界のチャンプやら雪原王やらとどんどん増えている。後世の人は王子をどういった人物だと想像するのだろうか。
王子を師匠と崇めるクルーナも仲間に加わり、引き続き皆の力を借りて雪原の調査を進めることに。
話がひと段落したところに、シビラが呼んでいた、北部要塞群と並び北の大国を支える軍事力の要であるエヴェリーナ公爵と執事のネーヴェ、そして護衛のロゼルヌが入室。
ロゼルヌはシビラの剣の師匠であり、同じく王子の師匠であるミレイユとは顔見知りの様子。
北の大国が動かせる最大戦力も揃え、いざギルガメッシュの本格攻略へと乗り出すのだった。
--舞台は変わり、妖精郷にて。
黒冠の魔物たちの襲撃があったが、幸い王国の別動隊が訪問していたため蹂躙されることなく抵抗をしていた。援軍の到着まで、濁流のようになだれ込む魔物の群れをどうにか抑え込まなくてはならない。
命をかけて戦っている皆を見ていた聖霊のサリエットは、成長の加護を与えることしかできず戦えない自分を悔やんでいた。心優しい皆を助けるための力が欲しい、そう女神アイギスに祈ると、願いは届き、サリエットに戦うための身体が与えられた。
襲い来る魔物の群れを撃退するため、サリエットも皆に並び立ち共に戦う。
皆の尽力もあり、無事に援軍が到達し魔物たちを完全に撃退する。
援軍の皆にもサリエットの今の姿のことを説明し、改めてこれからもよろしくと共に戦う仲間として迎え入れるのだった。
狭間の雪原に住む皆が実質的な王国の仲間となりましたね。
あと王国と同盟とか友好関係を結んでないところってどこだよ、となりますが、狭間の雪原も後から出てきた土地だし、未開の地みたいなノリで湧いてきそうです。
白き獣人の騎士とはまだわだかまりが残りそうですが、雪枝の里の族長オヴィーが上手く御してくれるのかなと思います。
妖精郷での話はサリエットのプレイアブルの理由付けストーリーでした。
いきなり何の理由付けも無しにユニット化とかじゃなくて良かった。
さて、雪原全体の協力を取り付けたことだし、ギルガメッシュの根城もいずれ見つかるのでしょう。その時が最終決戦になるのか、はたまた真の姿だの未来だの過去だのの話が始まるのか、今後に期待ですね。