
チャレンジミッション、とでも言ったらいいんでしょうか。



名作揃いの過去の帝国史劇に連なる、現皇帝の物語を新たに書き起こそうということで呼び出されたトットン。
演劇の目的は、国威発揚の面もあるが、帝国軍の直近の戦果を民衆に正しく伝えるのが主となる。
皇帝の活躍は大衆演劇でも好まれているが、昨今流行っているのはどれも誇張され過ぎて原型を残していない。
だからホルミースに声がかかったと思っているトットンだったが、サポート役に呼ばれただけと答えるホルミースにきょとんとする。
今回メインで音楽と物語を綴るのはトットンがやると言われる。
自分と同じ名前で大役を任される人がいるのかとぼけたことを言うトットン。
帝国軍の中でもトットンの演奏からやたらと激しい元気をもらったという声も上がっており、活躍目覚ましいトットンに白羽の矢が立ったのだ。
王国との合同演奏会も見事にやり遂げ、帝国音楽隊の所属で市民にも大人気で、王国でも名が売れてるトットンを起用しない手は無いと言われても、あまりの大役に悲鳴を上げるトットンなのだった。

とうとう始まるゲネプロ、つまり全編通しの最終リハーサル。
出来上がった演劇は『激闘!帝国ボスラッシュ!」
『観客にマジでガチのバトルを見せます!』というトットンの発想から出来た、帝国軍が戦ってきた強敵との戦いを、実際に帝国軍人の模擬戦で再現するという、帝国の国民性にもあう方針の演劇。
そして、リハーサルが始まる。
名だたるメンバーの語りに合わせ、トットンのドラムが響く。
そして、最後にトットン自身も歌い、白の皇帝と勇猛なる帝国軍、そして臣民なるあなたの物語と銘打ち、強敵たちとの戦いを模した模擬戦が始まるのだった。
帝国大戦ボスラッシュをこういう形で出すのは面白かったですね。