アイギス記録所

千年戦争アイギスのプレイ備忘録です。微課金データと無課金データについて色々と書いていきます。

AB:緊急ミッション【夜空に咲かせ、大輪の花】

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牧場型緊急ミッション、夜空に咲かせ、大輪の花が開催されました。

 


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もはや毎年恒例となった閑話休題的な夏祭りエピソードです。

 

夏祭りの花火を担当することになったメルでしたが、監修するスミレから情緒が足りないと言われ、情緒とは何かわからず困っているところから物語が始まります。

こんな花火じゃ認められないということで、メルは情緒を教えてくれる人のところへ向かうのでした。

 

最初は雅やかと風流を学ぶために、王国音頭の練習をしているミヤビとフェルミのもとで模擬戦。

花火は自己表現という意味では似ているかもしれないと言われますがいまいち抽象的だったと、もっとわかりやすく娯楽の専門家に聞いてみるといいかもという助言をもらいます。

 

向かった先は娯楽の専門家、紅牡丹のところ。

事情を説明し、情緒のコツについて聞こうとしますが、そんなもんがあったらこちらが知りたいと笑い飛ばされてしまいます。

しかし、そのヒントになるかもしれないと折角だから演劇を見て行けと勧められ、千秋楽ということで観客参加型模擬戦となった演劇に巻き込まれるのでした。

演劇が終わった後、メルの花火は悪くなく観客も盛り上がってたと褒める紅牡丹。

しかし、作り手の目線からするとこれさえやっておけばいいだろうという作り手の妥協が感じられると言われます。

どうすれば観客の心を動かせるか死ぬ気で考え、観客のために心を砕く。

そうでなきゃ、その花火は消費されておしまいという言葉をもらいます。

それを聞き、何かをつかみかけるメルなのでした。

 

風情を学び、娯楽の何たるかを学んだメルが次に向かったのは、オロチヒメとチヨメのところ。

そう、次に学ぶのは色気なのでした。しかし、オロチヒメが色気と言われてもと困惑気味なところに唐突にちょっとエッチな魔神あらため強欲の魔神マンモンが出しゃばってきます。

あんまりおっぴろげなのはと遠慮するメルに対し、半ば強引に模擬戦が開始されます。

模擬戦を終え、いざ色気について教えてもらおうとするも、出そうとして出せるものではないとチヨメにバッサリと切り捨てられます。

それをフォローするかのように、オロチヒメがメルの花火は派手で素敵だったと。しかし、それを誰に見せたいのかと問われます。

チヨメも理解したようで、焦点がぼやけている、ひたすらに綺麗な花火を目指すのも一つの道だがまだその段階ではない、すなわちその花火で誰を喜ばせたいのかがハッキリしなくてはメルが作る意味が無いと教えてくれました。

その言葉を聞いて、ついにメルも理解できたようです。

 

夏祭り当日、花火の本番の日。

メルはまだ会場に戻ってきていません。

そこに夏祭りのメインである花火が無いとねじ曲がって話が伝わった妖怪たちが、善意で盛り上げてやると意気込んで会場になだれ込みます。そこに鬼刃衆も加わり、悪い意味で盛り上がってきたところにメルが到着。

祭りの主役を奪うなと、妖怪たちを抑えることになるのでした。

そして妖怪たちを叩き伏せ大一番の花火を打ち上げたところで、フィリスに祭りで暴れたことを咎められ、残りの花火玉をスミレに任せ逃げだした、メル一行。

花火はスミレのお眼鏡にかなったようですね。

 

結局は、何を思って事を行うかが大事ということなんでしょう。