レアリティブラックのアルケミスト、錬金技工士マキナを覚醒しました。
アルケミストは物理範囲攻撃を行う低コスト寄り中コストの遠距離ユニットです。
イメージとしてはコストが下がった分、スペックダウンした物理版メイジといったところです。
攻撃が当たった敵の防御を2秒間半減する特性を持っています。
防御力ダウンの判定はダメージ計算の前に入るので、極端に防御が高い敵以外には十分なダメージソースになります。
とは言え、ただ範囲火力が欲しいだけならばやはりメイジのが射程範囲ともに有用ですし、魔法攻撃なので防御も関係なし、となってしまいます。
アルケミストの本領は防御力を下げることによる、味方の火力アップにこそあると思います。
VHや忍者のような低火力の手数クラスとの相性は抜群ですね。
主な有効敵は木ゴーレム、オーク、鬼といった防御500前後で、且つ物量で攻めてくるタイプの敵になるかと。
覚醒すると防御デバフの時間が2.33秒間となり、防御低下時間に隙間がほぼ無くなります。
射程も伸びるため、使い勝手が増します。
ここからはマキナの話。
まずは覚醒前ステータス。
マキナは他のアルケミストとは一線を画したユニットです。
黒ならではの高ステータスにより、シナジーなど考えずとも自身で十分な範囲火力を叩き出します。
弱点である射程は、好感度ボーナスで+20され230まで伸びるため、他レアより配置箇所に余裕もあります。
そして、何よりスキルが強い。
爆風範囲が狭めという弱点を解消しつつ、火力を上げるスキルになります。
スキル覚醒は上位互換スキルになりますね。
点火中は大抵の雑魚は、言葉通りの雑魚。広範囲の高火力爆風により蒸発していきます。
マキナは覚醒アビリティでトークンを配置できるようになります。
このトークン、ぶっ飛んだ性能をしています。
配置するだけで、40/0.5sの全体リジェネ、敵の防御30%ダウンの二つの効果を得られます。
ただ、耐久はそこそこありますが、ブロック数1の近接なのに攻撃は一切行いません。
配置箇所にだけは注意です。
アルケミストは運用が難しいので、上級者向けのクラスですが、マキナだけは完全に別物ですね。