アイギス記録所

千年戦争アイギスのプレイ備忘録です。微課金データと無課金データについて色々と書いていきます。

AB:緊急ミッション【ダークネスキングダム 紡がれた絆】

f:id:islaisla:20230703182253p:image
f:id:islaisla:20230703182343p:image

 

 

試練型緊急ミッション、ダークネスキングダム 紡がれた絆が開催されました。

超TD祭りのコラボミッションにもなっています。

 


f:id:islaisla:20230703182300p:image
f:id:islaisla:20230703182308p:image

 

ミッションの内容を見ていきましょう。

 

物語はアイギス神殿の中、重苦しい空気から始まります。

どうやら『時間』と『歴史』そのものが何者かによって変えられており、王子の存在そのものが消えかかっている様子。

幸い、王子と王子の近くに居た者達は改変の影響を受けずにいられたようですが。

そこで、今回の大事件の解決のため、歴史と時間の外にある異世界にグリムの力を使い王国軍の面々が救援を呼びに向かいました。

そして、救援を送っている間に解決に向けて事を進めようとしていたところで、アイギス神殿が何者かに包囲されます。

そこにいたのはデシウスでした。流石のデシウスも歴史改変の影響から逃れることはできずだったみたいです。デシウスの口から『我が主君にそっくりな男』と言われたことで、黒幕はほぼ確定したようなものですね。

デシウスを撃退した王子達は王城へと向かうことにします。

 

王城までは一切の邪魔建てなくたどり着いた一行。

どうやらデシウスを差し向けたのは、討伐するためではなく顔を確認するためだった模様。

いざ王城に入ってみると、そこにいたのはダーク王子。

ダーク王子自身も歴史改変の影響を受けているのか、元の記憶は無い素振りを見せ、王子の事を逆賊として討伐しようとしてきます。

 

戦いを経て、元の記憶を取り戻し、ダーク王子は歴史改変のことを認識します。

そのダーク王子に助力を願うアンナですが、ダーク王子はそれを断ります。

その理由は、歴史改変を仕掛けた元凶はダーク王子の部下だから。

 

ダーク王子は、この世界にオリジナルの王子がいる限り、世界は平和であろうとして、魔王ガリウスの影の魔力の残滓が尽きたら消えてしまう己の運命を受け入れていました。

しかし、そのダーク王子の部下たちはダーク王子が消えてしまうことを望んでいません。なので、ダーク王子の意思とは無関係にダーク王子が生き残れる世界を作るため、ダーク王子が存在する世界を作るために歴史改変を行います。

当然、ダーク王子はオリジナルの王子が消え、自身が残る世界を良しとするはずはなかったのですが、部下たちがそう望んでいるならばと。

その是非をオリジナルの王子にも問いますが、王子とダーク王子は光と闇、表裏一体の存在であるため、王子も同じ立場であればとダーク王子の行為に納得します。

そして、これから歴史改変の総仕上げに入ると宣言。

一つ目は、王都陥落ー魔物復活のその時。二つ目は、王子の子供時代。三つ目は、千年戦争終結のその時。

ダーク王子は俺を追ってこいと王子にいい、時空の歪みに飲まれるのでした。

 

王子達が飛ばされたのは、アイギス神殿前。

現れたのはダークアンナ。

ダーク王子は王子との戦いを望んでいるだろうと問いますが、ダークアンナ自身は王子達がここで敗れ、ダーク王子に相対することが無いことを望んでいると、問答無用で戦力をけしかけてきます。

そこに居世界からの援軍、城娘達とモン娘達が合流し、ダークアンナ率いる軍を撃退することができました。

新たに加わった仲間たちに現状の説明をする中で一つの問題が浮かびます。

数年や十数年程度なら時空術師たちの力で遡ることができても、千年前ともなると標となるものが無く、飛ぶのは難しい。仮に千年前の王子の神器などを使っても、それだけではやはり無理がある。できれば建造物などが理想であると時空術師は言います。

打つ手なしかと思われましたが、英傑のソラスがあると一言。

それこそは英傑の塔。当時そのままに蘇った、千年前の健在で作られ英雄王が建設にかかわった建物です。

 

英傑の塔に到着した一行の前に、改変された歴史の中で逆賊でしかない王子達を見逃すまいとベラート率いる、ぬらりひょん、闇の長老、ヴァンパイア公爵、妖虎仙、グレーターデーモンが立ちはだかります。

かつての強敵達を前に、時間稼ぎができるかどうかというところに謎の人物が現れ、手を貸してくれたことで、無事に退けることができました。

どうやら、その人物はソラスすら知らされていなかった、英雄王が秘密裏に組み込んだ英傑の塔の管理精神体とのこと。どうやら付喪神と同じような存在になり自我と肉体を得たようです。

さて、邪魔者はいなくなったところで三つの転移門を開くことに。

ダーク王子がおそらく同時に改変を行っているだろうということで、こちらも異界からの助っ人の力を借りて三つの時代に同時に戦力を送り込みます。

 

ーー時代改変の一幕

異界召喚士とその被造物のダークデシウスが王子達の前に現れます。

ダークデシウスはデシウスから卑怯な心を取り除いた存在。しかし、その卑怯な心の中に色々な感情を持っていることこそがデシウスの良いところだったと述べます。

ダークデシウスもそれを理解しているようで、ここで王子達を倒すことによってオリジナルの心をこれ以上汚さないようにと立ち向かってきます。

しかし、それを作ったのは異界召喚士。こいつは救いようのないクズで、味方であるダークデシウスの鎧にダメージをくらうと腐食していくという罠を仕込んでいました。

ダークデシウスを降した王子に、こんなに楽しい戦いを繰り返していたのかとオリジナルを羨みつつ、オリジナルにデシウスの名に恥じぬ戦いをしたと伝えて欲しいと言伝を頼み朽ちていくのでした。

そして、敗走する異界召喚士の前にダーク王子が立ちはだかり、救いようのないクズとして改変された世界の異界召喚士も障害を終えました。

 

さて、話は本筋に戻り、王子達は無事に千年前の時代へとたどり着きます。

しかし、そこは千年戦争の時代。魔物たちが溢れかえっており、さらには封印される前のため非常に強力な力を持っていました。

存在が消えかかり弱っている王子を守りつつも無事に魔物を撃退した王国軍。決戦の場所まで向かおうとしますが、戦力に不安があります。そこに、ゲシュペンス島の皆が現れるのでした。

 

モン娘達は見慣れぬ少女を連れていました。

どうやら、ゲシュペンス島で変わった溶岩に落ちた結果、生前の姿に戻ってしまったダークリッチとのこと。

ダークリッチは本来は敵ですが、戦力が足りない現状、ダーク王子の元に辿り着きたいダークリッチにとっても魔王軍は共通の敵ということで、一時的な協力関係を結ぶことになりました。

戦闘が終わった後に、ダークリッチが元凶は自分にあるという言葉を問いました。

やはりこの歴史改変はダーク王子の望みではなく、臣下達のダーク王子が如何な覚悟をしていようとダーク王子に生きていて欲しいと強く願い計画したことでダーク王子はそれを許可したのでした。

 

ついに千年前の時代でダーク王子と相対します。

お互いが戦う理由は己の為に非ず。

王子は歴史を紡いできた数多の者たちの思いを無かったものにしないため。

ダーク王子は自らの生を望む臣下のため。

しかし、この戦いにダーク王子の勝利は存在しないのです。

ダーク王子が勝利したら、ダーク王子の元となる王子がいなくなる、ダーク王子も生まれなくなり、歴史改変を行うものが居なかったことになる。つまり元の歴史に戻る。

王子が勝利したら、ダーク王子はその魔力を王子に受け渡し、未来を託して眠りにつく。

 

ダーク王子とダークリッチが臣下とダーク王子の願いを両方叶えるために出した妥協案がこの計画だったのでした。

ダーク王子に勝ったことで、歴史が元に戻ろうとし時空に歪みが生じます。

しかし、ダーク王子は最期の魔力を全て振り絞り、この瞬間、王子の最大の敵のなり立ちはだからんとし、最後の決戦へと向かうのでした。

 

f:id:islaisla:20230703182319p:image

 

時空の歪みに皆が飛ばされた後、千年前のソラスが戦場に姿を現します。

そこに一緒に居たの英雄王、王子の遠い先祖ですね。何気にグラフィック初公開。

 

さてさて、王子達は千年前から飛ばされた反動で今度ははるか未来に来てしまいました。

そこは荒廃した寂しい世界、世界が辿る一つの可能性。

人類が幸福の内に寿命により去った世界なのか、外敵により抵抗虚しく滅び去った世界なのか、それは誰にもわかりません。

 


f:id:islaisla:20230703182327p:image

 

最期のダーク王子との決戦。

王子に世界から光が集まります。それは世界に残った祈りの残滓。全ての祈りが王子に未来を託していました。そして最後の一筋はダーク王子から王子へと。ダーク王子もまた未来を王子に託す一人なのですから。

全ての力を使い切ったダーク王子は王子が辿り着く未来を見れないのが心残りと語りますが、王子は俺たちの未来は必ず、輝きに満ちた、優しい世界になると約束します。

そして、消えかかるダーク王子に寄り添うダークアンナを残し、歴史の修復力により元の世界へと飛ばされるのでした。

 


f:id:islaisla:20230703182335p:image

 

そして無事に世界は元通りになったのでした。

 

 

長かったダーク王子の物語もここで終わりを迎えましたね。

非常に満足度の高いシナリオで、涙なしには読めませんでした。

 

さて、ダーク王子とダークアンナは消えてしまったのかと思いきや、メンテナンス後に驚きのエピローグ。

森の中に二人ほど人影があったと。

どういう仕組みかはわかりませんが、ダーク王子とダークアンナは生きて元の世界に。

二人とも大好きなキャラなので素直に嬉しいです。

サプライズで二人も報酬として配布されたので、その辺りは交流で語られると期待しましょう。