

収集型緊急ミッション、空へ、が開催されました。
こんなにシンプルな緊急ミッション名は珍しいですね。


超古代文明の船、天磐船、神獣ユニコーンを一つにした航空戦艦が遂に完成。
しかし、戦艦こそ完成したものの一番大事な起動ができていない。
一つ一つ原因を探っていって、いずれは起動をと考えていたところで、航空戦艦に天界兵が襲撃をしかけてくる。どうやら転移妨害魔法が無効化されている様子で、急いで迎撃に出ることに。
航空戦艦の前には襲撃してきたヘラクレイアと神獣ユニコーンの化身であるパルセが対峙していた。ヘラクレイアは戦士以外に手をかける気は無かったようだが、パルセが破壊対象だとわかると、戦おうとしてきた。
いざ、というところで王国軍本隊が到着。
『死にたい奴からかかってこい』と口上を述べるヘラクレイアを迎撃するのだった。
戦闘の最中、ガレアが乱入し、ヘラクレイアと天界兵に撤退するよう指示を出す。
どうやら目的は最初から時間稼ぎだった模様。そうしてガレア達は転移し、姿を消す。
どうやら超古代文明の船体部分が少し破壊された程度で、被害状況的には特に問題は無かったようだ。
船の修理には超古代文明の船体パーツが、船の起動にはパルセの制御が届く形に接続の繋ぎなおしが必要。しかし船体パーツのある場所など皆目見当もつかない。
そこに唐突にヘルメルクが現われ助力すると言う。
ヘルメルクは王子に義理を果たしにきただけだと言い、超古代文明時代の造船ドックがある遺跡へと案内してくれた。
遺跡に巣食う魔物を討伐し、パーツと貴重な資料を手に入れた王子達。しかし、パーツはまだ足りず、他の遺跡にも向かうことに。
どうやら遺跡は世界中のあらゆる場所に埋まっているが、大半はプロメによって溶かされてしまっているとのこと。無事な遺跡のうちの一つ、砂漠の地下遺跡に辿り着いた王子達は警備ゴーレムたちを退けた。しかし、そこに天界兵達が召喚され王子達に襲い掛かる。居場所が敵にバレてしまっていてはそうもゆっくりしていられないので、天界兵を打ち倒してすぐに手分けしてパーツを探したのだった。
遺跡を出た王子達を待ち受けていたのは、更なる天界兵の集団。敵は航空戦艦の完成は防げないと知り、時間稼ぎをして完成を遅らせる作戦を展開することにしたようだ。
天界兵の中には何者かから神の加護に似た異質な力を与えられている者達がいたが、その正体はわからず。
次々と現れる天界兵達を撃退し、増援の隙が出来たタイミングで進軍する王子達。
そして、パルセは次こそは自分を起動して見せると決意するのだった。
その頃、王都近郊では神聖騎士団が侵攻を開始していた。王国の守備に残されていた王国軍の兵士達は背後にいる王国の民達を守るため奮い立つ。
神聖騎士団はもはや兵の損耗を抑えることなく攻勢をしかけてくる。しかし、誰もが王子が航空戦艦とともに帰ってくることを信じており、防衛線を守り抜くことを誓い戦うのだった。
一方、船の修理を急ぐ王子達。起動を急ぐが、再びヘラクレイアの襲撃に遭う。
ヘラクレイアのディアスとの契約は、航空戦艦を破壊すること。ヘラクレイアが半神となるための試練を与えてくれた恩義に報いるための契約であり、これが最後の戦いになると言い戦いを挑んでくるのだった。
王子達がヘラクレイアの相手をしている間に、航空戦艦の起動準備が整う。
王子達が船へと乗り込む。船の名前は『ドーンブリンガー』と船自身が言っているとパルセが王子に伝える。王子の「ドーンブリンガー、起動」という命令、そしてパルセの制御の元、遂に起動したドーンブリンガーは飛び立つ。
ヘラクレイアとの戦いこそは引き分けだったが、勝敗条件を満たしたのは王子達だった。そして、ヘラクレイアの契約は敗北という形で果たされたのだった。
飛び立ったドーンブリンガーは帝国の飛行戦艦よりも遥かに高速で飛ぶ。その速度は空のその先、宇宙までも飛び立てるという。
そうして、すぐに王国近郊まで到達した王子達は、王都付近の砦まで侵攻している敵に対処するために船を砦の目前に下ろすのだった。
王子が来ることを信じ、最終防衛ラインを守る王国軍だったが、空に現れた巨大な航空戦艦を見て安堵する。
もう二度と一緒に戦うことは叶うまいと思っていた神獣ユニコーン、もといパルセは再び共に戦えることを喜び、王子達と共に戦場に立つ。
倒しても倒してもキリが無い増援。それを止めるには、転移そのものを防ぐしかない。そのためには要塞宮殿との繋がりを断ち切るしか方法が無いが、ドーンブリンガーならそれが出来ると言っていると言うパルセ。
そして、ドーンブリンガーの主砲により、魔力を乱すことで、敵の増援を一時的に止めることに成功した。
一度体制を立て直した王子達。そこに魔術ギルドからの報告で、王都から離れた地点に複数の転移魔術の行使が確認されたことがわかった。敵はどうやら、総力戦を仕掛けてくるよう。
騎士団長という最後の歯止めが無くなり、ジメネスは神聖騎士団の自我を奪い操り人形にしていた。神聖騎士団は王国にとって、世界にとっての敵である以上、もう滅ぼすか滅ぼされるかしかないのだ。
作戦はただ一つ、全力で神聖騎士団を撃退することだけ。
作戦が決まったところに、元神聖騎士団長、雷神の騎士マージがその戦いに自身も加わりたいと進言してきた。マージの強い希望もあり、参戦は許可された。
王国を二度と落とさせはしない、その強い意思の元、全軍に作戦開始が告げられたのだった。
遂に、長らく明確な敵として立ちはだかってきた神聖騎士団との決着の時。
元神聖騎士団長も味方に加わり、今回のお話はおしまい。
ジメネスはまだまだ暗躍するのか、それとも悲惨な末路を迎えるのか。
続きのシナリオに期待ですね。