アイギス記録所

千年戦争アイギスのプレイ備忘録です。微課金データと無課金データについて色々と書いていきます。

AB:緊急ミッション【神話の笛の音は、ただ遠く】

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試練型緊急ミッション、神話の笛の音は、ただ遠くが開催されました。

ストーリー本編ですね。

 

毎度思うのですが、アイギスの緊急ミッションのタイトルデザインは毎回結構オシャレですよね。

 


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さて、ストーリーを見ていきましょう。

 

物語はヒュープと元始天尊の会話から始まります。

どうやらヒュープは元始天尊のように直接的な手助けはせずとも、王子達をずっと見守っていた模様。

そんな中、王子達の気配が消えました。何者かによる転移術式のようです。

どうやらその何者かとは、元始天尊を罠に嵌めた裏切りと謀略の亜神の模様。

 

王子達は霧が満ちる森の中で目を覚まします。

目を覚ましてすぐにカラス達が襲ってきたので迎撃をしたところ、天界出身者たちから襲ってきたカラスは物質界のものではなくオリュンポス第三層の固有種であったと伝えられます。

森の奥から聞こえる旋律、それこそが王子達を白昼夢の元連れ出した犯人のものなのは間違いなく、罠であろうと疑いつつも今回の元凶である何者かを探るため先へ進むのでした。

 

森を抜けた先は、見慣れぬ景色。

『あの時』、誰かを信じてしまい何かを躊躇ったために悔い切れないものを背負ってしまったらしき人物がいました。

その口から発せられたのは、アスガルドを脅かすものは何人たりとも許さないということ。

つまり、そこはオリュンポス第三層、アスガルドだと告げられます。

問答無用で襲ってきた女性こそは、第三層の門番にして、炎の世界ムスペルヘイムを封じる亜神ハリンヘイムだと天槍騎士のスルーズから告げられます。

スルーズのおかげで、こちらの言い分は聞いてましたが、ハリンヘイムを騙し、アスガルドを滅ぼすきっかけになった人物の陰が見えるということで、やはり王国軍は排除するという結論になってしまいました。

 

ハリンヘイムはアスガルドが滅んだ原因は、亜神ディアスがアスガルドを支配したときに、アスガルドの最終戦争を知らせるギャラルホルンを吹かなかったことにあると語ります。

過ちは二つ。一つは亜神ディアスを信じてしまったこと。もう一つは裏切りと謀略の亜神イコルを殺しておかなかったこと。

イコルこそがハリンヘイムの隙を突いてギャラルホルンを隠し、ディアスがオリュンポスに攻め入るきっかけを作った大罪人だそうです。

王子達が気付いたらアスガルドに迷い込んでいたのはイコルの仕業に違いないと。

アスガルドの一軒で何かを失うのを恐れたハリンヘイムは心を閉ざし、現状を維持することだけを望んでいました。

ハリンヘイムを無力化したところで、亜神イコルが姿を現します。

目的はムスペルヘイムの封印からハリンヘイムを遠ざけ、封印を解くこと。

そして、ムスペルヘイムに眠る炎の剣を解き放ち、オリュンポスそのものを焼き尽くすことだと。

 

ムスペルヘイムとは、炎の剣の眠るアスガルドのもう一つの姿。

第三層は複数の世界を内包し、それらの世界がぶつかり合い最終戦争が起こるはずだった。しかし、亜神ディアスがその時より早くすべての世界を滅ぼしてしまったそうです。

だから、今度は炎の剣を使って最終戦争をイコルが起こそうというのかとハリンヘイムは言いますが、イコルははっきりと肯定はしませんでした。

そして、アスガルドの動物達を使い王子達を足止めさせ、イコルは一足先にムスペルヘイムへと向かっていきました。

戦う意思の無い者に無理強いはできないと、ハリンヘイムを置いていこうとする王国軍とは裏腹に、王子はただじっとハリンヘイムの前に立ちます。

それは、まだハリンヘイムが諦めていないと信じた故の行動であり、それをハリンヘイムも悟り、再び立ち上がり今度こそイコルを止めると決意するのでした。

 

後半の物語は、亜神ディアスとその血を分けた家族と言う謎の人物の会話から始まります。流石に炎の剣はまずいだろうと言う子供に対し、些事であるとディアスは言い切ります。そして会話の末に、全ての者を愚かと言い放ち、会話は終了します。

 

灼熱の世界、ムスペルヘイムに足を踏み入れた王子達。

第三層には複数の世界が内包されていたが、どんなに広くても生き残っている世界は僅かですがね、と笑えない冗談を言うまでに立ち直ったハリンヘイムを連れてイコルを追います。

創造神によって創られた第三層は最終戦争により滅びの運命を辿ると定められていましたが、その真意は誰にもわからない、しかしその運命より先にディアスによって滅ぼされてしまいました。結果は第三層の亜神として受け入れるが、運命には抗うとハリンヘイムは強い決意を露わにするのでした。

 

イコルは遂に炎の剣の担い手である巨人スルトを解放します。

ハリンヘイムが王子達を味方につけたことを、最善の結果と言い放ちますが、その真意は未だにわかりません。

スルトを退け炎の剣に手を届かせた王子に対し、イコルは意味深なことを言います。

『可能性があるのはお前だけ、いずれ女神アイギスか他の亜神か誰かがお前に望むこと、この試練を乗り越えてみせろ、今はまだ人間の大英雄殿』

 

イコル本人が戦場に立つことに戦神トラムが口を出します。

そして言葉を交わした後に、今のイコルは昔のイコルとは違うと、真意の一部に気が付いているようですが、それをハリンヘイムに伝えようとしたところイコルに遮られます。

イコルは再び立ち上がったスルトと共に王子達に攻撃を仕掛けますが、王子達は再びそれを撃退。

私たちの勝ちだというハリンヘイムに対し、誰が誰に勝ったのかと、勝ったのは自分だとイコルは言います。

『人が神の座に至るには、神の試練を乗り越えること、又は神の命と共にその権能を受け継ぐこと』

イコルは共に神を殺しに行こう、次はもっと苛烈な試練を用意する、と言い残し去っていきました。

 

亜神ハリンヘイムにより、第三層を無制限に行き来できる許可と第四層への通行許可を得た王国軍。

次は第四層に向かうのですが、イコルの試練やその他の亜神が色々出てくるのでしょうか。