レアリティブラックの呪術使い、蛇霊の呪術師オロチヒメを覚醒しました。
呪術使いは低コスト寄り中コストの遠距離魔法攻撃を行うクラスです。
射程内の敵の攻撃力を10%下げる効果と射程内の敵のHPが5%以下の時に自分もしくは味方の攻撃が当たると即死させる効果の2種類のクラス特性を備えています。
即死効果は一部のボスのように即死無効の敵には残念ながら効きません。
しかし、暗殺倍率が非常に小さい敵(アイアンゴーレム等)は普通に即死させます。
物理攻撃に対しては[敵の攻撃力×0.9-味方の防御力= ダメージ]となるため、敵の攻撃力が大きい程、効果が大きくなります。
また直接的の攻撃力を下げるため、防御力上昇スキルと異なり、保証ダメージを下げることができます。
オークのような攻撃力と攻撃速度を併せ持った敵に対しては非常に効果が高いと思います。
特性の話だけで長くなってしまいました。
本体は射程300、CC後320で2体同時魔法攻撃。覚醒後は射程350の3体同時魔法攻撃を行います。
攻撃力と速度はウィッチと比べて低くなりますが、射程の長さと同時攻撃というところを見れば攻撃性能は劣るものではないと思います。
ウィッチと同程度のコストでマルチロック長射程魔法攻撃ユニットを出せると思えば破格かもしれません。
ここからはオロチヒメの話。
まずは覚醒前ステータス。
覚醒前から敵の攻撃力を7%減少させる編成デバフアビリティを備えています。
覚醒させると、アビリティが強化され敵の攻撃力を10%下げるように。
編成するだけで呪術使いの特性と同じ効果を受けられるわけです。更にはこのアビリティ、呪術使いの特性と重複します。
デバフ効果は加算式では無いようで、[敵の攻撃力×0.9×0.9]となるのでダメージ計算の際は注意が必要です。
スキルも強力で、永続で攻撃力とクラス特性を1.5倍に。
デメリットこそありますが、攻撃力減少効果が15%になり、即死発動ラインが7.5%に引き上げられます。
加えて、攻撃力も上がるため、火力としても十分すぎる性能。
長射程を活かして、最前線より少し後ろに置けばHP減少のデメリットはほとんど関係ありません。
スキル覚醒すると、3回までという制限が付いてしまいますが、HP減少効果がなくなり、攻撃力とクラス特性が3.0倍になります。
敵の攻撃力は63%[0.9×0.7=0.63]まで下がり、即死は計算上15%で発動するように。
魔神のような強敵が流れ込んでくるようなミッションでは攻撃力上昇と合わせ、敵の殲滅速度を上げつつ味方への被害を抑えることができます。
こちらがカンストステータス。
普段から使うなら、スキルは覚醒しないほうが楽だと思います。なにせ永続なので。
各種バフも含め、射程350でデバフを入れつつ3体マルチを撃ち続けるわけですから、強くないはずがありませんね。