レアリティゴールドのエンチャンター、付与魔術師リルケを覚醒しました。
エンチャンターは準低コストの遠距離魔法攻撃ユニットです。
攻撃速度は決して早くなく、攻撃力が高いわけでも無ければ、鈍足化があるわけでもありません。
純粋に単体魔法火力を求めるならウィッチを使った方が圧倒的に強いです。
エンチャンターの本質は味方の支援にあります。
スキルにより、範囲内の味方ユニットに魔法攻撃化の効果を付与することができます。これにより、防御力が高い敵に対して味方の物理攻撃ユニットがダメージを与えやすくなります。
特に低攻撃力の連射系と相性が良く、アーチャーやヴァンパイアハンターと組ませると硬い敵だろうとゴリゴリ削ってくれるように。
また、スキル中は味方の魔法ダメージを1.1倍(覚醒で1.2倍)にするクラス特性もあり、魔法ユニットへのバフ役としても期待できます。
もちろん、魔法攻撃化した味方の火力も上がるので非常に強力。
もう一つのクラス特性で、スキル発動時にゴーレム系の敵の動きを10秒間止めます。
魔法都市のようなゴーレム系がメインで出てくるマップでは切り札になり得るでしょう。
覚醒すると、ガーディアンゴーレムというブロック数3のトークンを使役できるようになります。
ストックは1しかありませんが、コスト35という高コストに見合った高HP、高攻撃力、高防御、高魔法耐性。
攻撃速度は遅いので、遠距離範囲ユニットの近くに置いて足止め役にしたり、大物狩りに使ったりと他の使い捨てトークンとは使い方が異なります。
ここからはリルケの話。
こちらが覚醒前ステータス。
覚醒するとアビリティで配置中、ゴーレムの出撃コストを-5します。
元が35という重コストなので、恩恵としてはそこまでといったところですが、無駄になりにくいアビリティです。
スキルは15秒間攻撃しなくなり、範囲内の味方の攻撃を魔法攻撃にします。
スキル覚醒は20秒間攻撃しなくなり、範囲内の味方の攻撃を魔法攻撃にし、トークン所持数を1回復します。
どちらも自身が攻撃しなくなるため、飛行敵の対処を任せていた場合は抜けてしまうので注意。
元々のトークン所持数が1しかないので、スキル覚醒で所持数が増やせるのは魅力的ですが、WTCTが非常に長くなり取り回しが悪くなります。
複数回のスキル発動をしたいなら通常スキル、トークンを頼りにしたり、大物相手にピンポイントで使うなら覚醒スキルという使い分けがいいでしょう。
こちらがカンストステータス。
アタッカーを魔法攻撃化したい都合で前線に置きたいところですが、耐久力が低いのがネック。
主にアーチャーやVHの後ろに置いて強敵が来た時にスキル同時点火による殲滅という運用が主になるかと思います。
忍者とも相性はとても良いですが、お互いの射程により配置に悩まされますね。