試練型緊急ミッション、魔女と闘士と温泉郷が開催されました。
闘の漢字がかなり無茶がある気がします。
物語は、指定禁止区域の侵入やらなんやら色々とやらかしている災厄の魔女マズゥを捕えようとするところから始まります。
言い訳でごまかそうとしてきますが、どのみち指名手配犯なので関係無しと一蹴。
マズゥの手勢と戦闘をしている最中、マズゥの秘術がモモを襲い、なんと小さく(ちびモモに)なってしまいます。しかし、そんな姿でも戦闘経験は豊富なモモにはそこまで影響は出ず。
マズゥを取り逃がしてしまった一行。
モモみたいに小さくなっている人を王城で月に2、3人見るというメタ発言を残し、楽観的に構えます。
事はそう簡単には行かず、魔女デスピアをもってしてもこの半端な若返りの秘術を解くのは良くて半年、最悪10年以上かかる、呪いでもないので呪い返しもできないという絶望的な申告。
そこに横から仙人達が神仙郷近くの幻の秘湯のことを口にします。これらはどうやら部外秘らしく、下手くそな演技で教えてくれました。
モモを治すために一行はそこへと目的地を定めます。
目的地付近の宿場に食事を取るために寄った一行。そこで温泉に入って病気が治り力が漲っているという客たちに遭遇します。そのことについて話を聞こうとしたところ、条件を出されますが、その条件とは力が有り余ってしまっている客たちとの手合わせでした。
無事にその温泉までの地図を貰えた一行。食事をしたらそこへ向かおうと意気込んだところ、戦いのせいで店が大層荒れてしまい、戦った客共々出禁になってしまい食事にはありつけませんでした。
温泉郷に到着してみると、そこには20を超える大量の温泉が。
そこにある温泉に試しに入ってみようとすると、先客である猿たちに邪魔をされます。
その温泉は攻め力向上の湯で、攻撃力がモリモリになった猿達が一行に襲い掛かるのでした。
無事に追い返した後、目的の仙薬湯を探すのは骨が折れるということで、慰安旅行のつもりで気長に探すことになりました。
閑話休題、舞台は代わりデモシェフ達が登場。
新しい事業として温泉事業を考えているようですが、独自性として『戦わないと出られない温泉』という鍛錬しながら汗を流せるという、主に王国をターゲットとした施設を作ろうしているみたいです。
そして早速、アナトリア率いるオーク達を招待したところ、残念ながら施設は大破。
しかし、その失敗を活かし、スーパー公衆浴場(詳細割愛)を閃きましたとさ。
話は戻り、温泉を満喫する一行。一部は本来の目的を忘れ楽しんでしまっているようですが。
さて、そんな温泉郷の一角で何やら温泉を運び出そうとする小人たちが。そしてそれを止めようとする猿たち。このままでは温泉が大変なことになってしまうと、一行は争いを止めるのでした。
モモを観察するためにマズゥに尾行されており、温泉郷の存在がマズゥに見つかってしまったようで、その仙薬湯を我がものとしようとするマズゥとの戦闘が始まります。
目的のお湯を見つけるも、マズゥの手勢の小人たちに妨害され目の前にあるのに中々たどり着くことが出来ません。
戦闘の最中、隙をついてフィーヌがちびモモにお湯をぶっかけ、元の姿に戻ることができました。
マズゥによると、どうやらこの仙薬湯の効能は時魔術にも似たとんでもない効果らしく、よからぬことを考えたようです。
仙薬湯を使い、完璧な若返りの秘薬を完成させたマズゥはそれを自らあおり、全盛期の肉体へと立ち返ります。
強烈な一撃を受けたマズゥでしたが、今回の秘薬は解けることが無く、それどころか更に若返り幼い姿になってしまいます。しかし、そこは大魔女であり幼いころから天才的で魔力は十分。一行は苦戦を強いられます。
幼い姿のマズゥも次の一撃で薬の効能が切れてしまい、元の老婆の姿に。小人たちに時間を稼がせ、仙薬湯を持って逃げてしまいました。
ひと悶着が終わった後、温泉郷の閉鎖が元始天尊より告げられます。
非常に強力な効能を持つが故、争いの種にならないよう仙人達により結界が張られていたようですが、その仙人達が今回の件のために結界を解くだけ解いて管理をしないという横着をしたせいで、温泉郷の存在が世間に知られてしまったとのこと。
マズゥに存在が知られてしまったことも大問題で、その情報網で他の災厄の魔女や、悪しき者に仙薬湯が知られることがあっては大変なことになりかねない。
なので、隠匿の結界をより強固なものにするために一時閉鎖をするとのことでした。
今後もこの仙薬湯をめぐっての戦いやその効果による何かしらが起こるのは間違いないですね。