牧場型緊急ミッション、人気闘兵凱旋パレードⅢが開催されました。
王国の恒例となった人気闘兵の凱旋パレードが開催されます。
進行役は鬼刃衆のシロガネ。
敵として出てくる上位面子の部分は省かせて貰い、ストーリーだけ書かせてもらいます。
つつがなく行われる凱旋パレードの最中、闇ギルドの構成員と思われる輩達に追われる女性が乱入します。そしてそのまま構成員たちとの戦闘に。
謎の女性の正体は、闇ギルドの金庫番であるノストラ。
そして、王国軍に自身を保護して欲しいと申し出るのでした。
金庫番という組織の中でも高位の立場にいるノストラがどうして追われているのかと問うと、正義に目覚めたからというなんとも胡散臭い理由を口にします。
パレード襲撃計画について全てを語り、信じるも信じないも自由、どちらでも構わないと、やはり真意が読めません。
引き続きパレードを敢行する王国。
そこには聞いていた通り、闇ギルドの一人ファイブが姿を現しますが、パレードを囮に迎撃態勢を敷いていた王国軍に為すすべなく敗れ、撤退していくのでした。
一度パレードは中断され、慰霊式典へと行うスケジュール。
正直どうなのかと思いますが、めでたいお祭りの中に慰霊式典を組み入れることで、より多くの人の関心を得ることができるということでしょうか。
考察はさておき、厳かに式は行われていきます。そして、追悼の模擬戦。
シロガネも言っていましたが、本当にやっべぇ国民性ですね。
模擬戦の真っただ中、爆弾を仕込んだ(つもりの)フォー。その企みは全てバレており、真っ向勝負となるのでした。
計画が邪魔され激昂するフォーを部下たちが引き摺って撤退させます。
ここまで来るとパレード襲撃計画の全容は真実であると判断されますね。
どうやら、ノストラにも計画があるようで、それが達成されればセブンの望みも叶うと。一体何が目的なのか、それは未だに明かされないままです。
お次は船の上で行われるパレード。ここまで来るとパレードなのか模擬戦が目的なのかよくわからなくなってくるのが王国クオリティ。
そして、フォーやファイブの失敗すらホウレンソウが出来ないスリーは露知らず、馬鹿正直にパレードを襲撃してきます。
王国の誇る、鳥人族や人魚にかかれば海上の船なんて敵ではありませんでした。
パレードの舞台は王国に戻ります。
しかし、今回は直接パレードを襲撃するのではなく、卑劣にも観客たちを襲う闇ギルド。陽動とわかってはいても、民を見捨てることなど許されるはずもなく、戦力を分散させるのでした。
そこに現れたのはツー。我が強く互いに連絡をあまり取り合わない連中でも流石にここまで失敗続きでは気付くと言い、パレードを襲撃してくるのでした。
ツーがこんな分の悪い雑な作戦を組むはずが無いと訝しんだノストラは、ツーすらも陽動であると気付きます。
パレード会場に現れたシックス。どうやら、元から本命は最多得票者数だったようです。陽動に成功して、勝ち誇ったようなシックス。ですが、そもそも人気闘兵とは世界樹を襲う災いに抗う力を持った、英雄を見出すべく行われた催事であり、最多得票数者とは即ち英雄級の実力者なのです。
シックスを撃退した王国軍の前に、ついに闇ギルドのトップ、ワンが姿を現します。
ワンは華の国の破戒僧であり、師父を殺し魔道に堕ちた魔人で、過去に討たれたと記録には残っているそうですが、現に目の前に現れました。
どうやら国外にて身を隠していたようです。そして闇ギルドの目的はワンを最強の男にすることだったと遂に明かされました。
神をも殺しうる実力を持ったワンを撃退したものの、撤退する前にアイリーンを仕留めようとしてきます。もうダメかというところで、ノストラが身を挺してアイリーンを庇ったのでした。
どうやら、ノストラの目的はアイリーンを庇って死ぬこと。ある種の復習が目的だったようです。そして、これでもうアイリーンは忘れることができないだろうと組織も王国も、アイリーンすらも騙したノストラは致命傷を受け倒れるのでした。
王国軍の優秀なヒーラーによって無事に生きているノストラ。
計画を台無しにされて大変にご立腹のようですね。
さて、ついに姿を現した現闇ギルドのトップ。
天そのものとなると宣っているようですが、その実力は間違いないものでした。
闇ギルドの戦いも決着が近そうですね。