アイギス記録所

千年戦争アイギスのプレイ備忘録です。微課金データと無課金データについて色々と書いていきます。

AB:緊急ミッション【帝国大戦 第六陣】

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疑似収集型緊急ミッション、帝国大戦 第六陣が開催されました。

いつも通り闇水晶を集めて報酬交換するやつです。

 

帝国ユニットの編成で闇水晶にボーナスが入りますが、委任だと所持してるだけで判定されるので、実質パッシブみたいなもんですよね。

 


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さて、ミッションの内容を見ていきましょう。

 

物語はダークエルフの族長の娘イルヴィが帝国に助命嘆願をしに来たところから始まります。

元々はハイドースに与していたダークエルフの一軍でしたが、ハイドースの儀式の準備に合わせ、各勢力が戦力を整えているところに騙し討ちの形で第三代白の皇帝、骸帝が現れ、ダークエルフ達を虐殺したとの話。

ダークエルフ達は冥界第二層ヘルヘイムに隠れていたようですが、そこは元々は天界を追放された亜神、イコルの妹で反逆者へリューズと呼ばれた者のために割譲されたわずかな領域だったそう。

そうこうしている内に、斥候から情報が入り、戦闘に突入します。

戦闘後へカティエは語りました。

へリューズはヘルヘイムに追いやられたのではなく、自身があまりにも死に近すぎるため、ヘルヘイムに災厄をもたらすという予言のため、自ら追放された。生命が死んでいく様を余さず感じ取ってしまうへリューズがダークエルフ達を守るために戦っているとしたら、正気ではいられないだろうと。

そんなお人よしを助けるためにも軍は歩を進めます。

 

進んだ先には古い砦がありました。

おそらくへリューズが作ったものであり、一人ぼっちの居場所を守るためか、はたまた同じ境遇の者達を守ってあげるためか。

襲い来るスケルトン達をものともしない帝国軍でしたが、そこに亜神へリューズが現れます。どうやら話は通じない様子。

戦いの中に身を置いたへリューズは死の亜神というよりも、優しすぎるが故に死の痛みを感じさせないよう、せめて楽に殺してあげようと、半ば戦神のような存在になってしまうようです。

 

骸帝との戦いの前に亜神との決戦に挑むことになってしまった帝国軍。

へリューズと対峙したその時、王子にはへリューズの嘆きの声が届きます。それはアイギスの加護のおかげなのか。

王子の道のりにも多数の苦難があったことを理解したへリューズは、自身を苦しめるなもう進むのはやめろと言いますが、王子は自身の苦しみなどどうでもいいと一蹴します。そして、死の亜神は自身が代わりに泣きましょうといい戦いが始まりました。

 

戦いの後、正気を取り戻したヘリューズ。

前線で死の気配により暴走することで、アスガルドに災厄をもたらすほどの魔力を暴走させてまで骸帝を倒そうとしたヘリューズに対し、ヘカティエはお人好し自己犠牲ひきこもり亜神と褒めてるんだか貶してるんだかわからないことを言います。

当の本人は誉め言葉と受け取っているようですが。

 

冥界第二階層には封鎖結界が張られており、侵入はできないためダークエルフは安全のはずだと言いますが、レオナが決壊を破ること自体が可能なのかと勘づきます。

膨大な魔力と、結界を破ることによる苦痛に耐える精神力を持つものなら、そんな者がいるはずがないという不安を胸にダークエルフ達の集落へと急ぐのでした。

 

集落は既に骸帝の軍勢に襲われており、ダークエルフの族長セグナンドと骸帝が問答をしていました。

骸帝は裏切りなどではなく、元より帝国皇帝である自身より上の存在などいないと不遜にも言い切ります。そして、帝国と冥界の戦いを反逆ごっこといい、現白の皇帝の腑抜けっぷりに憤慨しているようでした。圧倒的強さを以って蹂躙すれば反逆など起こる余地も無い、それもまた一つの事実ではありますが、王子や現皇帝の考えとはかけ離れていますね。

さて、部族を人質に取られたセグナンドでしたが、全力で戦いもし皇帝を殺すことができたのならば、命を懸けて戦った褒章として見逃してやると言われ、帝国軍と戦うことを選ぶのでした。

 

上記の通り、帝国軍は間に合わず、ヘリューズの屋敷が燃え、野営地は敵に占領されていました。そしてセグナンドにより決闘を挑まれるのでした。

帝国軍の目的は、野営地の解放、そうすれば人質は助かり、セグナンドも戦う理由がなくなりますからね。

野営地を解放した皇帝はセグナンドに降るように宣告します。イルヴィの嘆願を受けてここまで来た皇帝のこれからは民のための国となるという言葉を信用し、セグナンドは戦いをやめます。

それを見ていた骸帝は、白の帝国もそれに対するものたちも腑抜けといい姿を現すのでした。

 

強さとは畏怖と恐怖をもたらすもの、力で抑えつけるべきものに反逆されるようなものでは弱すぎる、もはや帝国は限界である、と骸帝は言い放ちます。

そして。それを率いる白の皇帝に自ら引導を渡してやるのが慈愛として古の帝国軍を率いて、正面衝突を挑んできます。

骸帝の思惑とは別に、古の帝国軍は自身が今の帝国軍に斃される事を喜んでいるようでした。それは今の帝国軍ならば帝国を任せられるという安堵にも似た何かだったのでしょう。

骸帝も帝国の事を考えての行動ではあるのですが、そこには今の帝国軍を潰し、自身が統治するべきといつ傲慢さがあります。

しかし、やはり帝国の基礎を作った古の軍の力は圧倒的で陣の一部が崩されてしまいます。そこでセグナンドが未来の恩を先に返すと、誇りを胸にダークエルフを一軍を率いて死地へと赴くのでした。

 

地上では、何やら工作兵達がとんでもない話をしていました。

どうやら冥界の壁をぶち抜いて退路を作る算段のようです。正気か、帝国軍。

 

セグナンドの決死の行動により、骸帝の足止めに成功しました。

というよりも、セグナンドが覚悟を決め骸帝に相対したことで、骸帝が王の器と認め、その首一つに価値を見出した故に留まっていたと言った方が正しいかもしれません。

殺し殺される覚悟によって、帝国の覇道を作り続けた骸帝と民のための国となることを誓った現皇帝との戦いの火蓋が遂に切って落とされます。

結果は現皇帝の勝利。元より殺し殺さる覚悟があった骸帝は潔く死を受け入れ、現皇帝の行く道を見せてみろと再びの死を迎えるのでした。

骸帝を倒したのも束の間。ヘリューズが封鎖階層を離れることを決めていたからか、封鎖が解け、冥界の元の位置に戻ろうと大地が激しく揺れ動きます。しかし、そこは抜かりない帝国参謀。帝国誇る工作部隊が冥界に大穴を開け、飛空戦艦で脱出する手はずを整えていたのでした。

 

さて、新たに冥界の亜神へリューズを仲間にした王国と帝国。

強敵であった骸帝はいなくなりましたが、新たに敵か味方もわからないキャラクターが登場しましたね。

今後も帝国と冥界の戦いの展開から目が離せません。