アイギス記録所

千年戦争アイギスのプレイ備忘録です。微課金データと無課金データについて色々と書いていきます。

AB:緊急ミッション【戦神コロシアム ブレイブリージャーニー】

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疑似収集型ミッション、戦神コロシアム ブレイブリージャーニーが開催されました。

報酬のチェルシー、見た目が大変好みです。

 


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王城内で、入隊したての高名な魔術師の弟子、幻術士チェルシーとその先輩にあたるニーカが会話をしていた。その様子を見ていた学園の教師陣や王国軍のベテランたち。

学園の活動が実を結び始め、優秀で意欲的な人材がわんさか出てくるだろうと喜ぶ。しかし、実力はあっても経験不足はどうしようもないのが事実であり、ベテランの仕事も当分は無くならないとグレンは言う。

そして、図ったかのように現れる戦神マレス。困惑するチェルシー

勝手に戦神コロッセウム・冒険者の部『ブレイブリージャーニー』の開催を宣言する。

未だ混乱しているチェルシーに対し、ベテラン達は早急に対応するために動き出す。どうして、そんなにすぐに対応できるのかと疑問を抱くチェルシーだったが、来るとわかっているだろうものが来たところで慌てる必要は無いとして、王国の精鋭達は慣れた様子で準備を進め、王国軍に所属するマレスの眷属であるアイネも淡々と仕切り始めるのだった。

 

早速第一試合の会場に着いた王子達。

対戦相手は、チェルシーの師匠とパーティを組む『虚空の花』の冒険者の一人で、両手に盾を持って戦うダークエルフ

虚空の花は、世界でも三本の指に入る凄腕冒険者パーティで、ダークエルフの盾使い、東の国の弓使い、隻眼のソードマスター、そして稀代の大幻術士で構成されるという。

ヒーラーがいるという安心感は戦闘から緊張感を奪い、パーティに油断を生む、真の冒険者は回復薬で戦う』という方針からヒーラーはいないらしい。

思想としてはシンプル馬鹿だが、それをやり通すだけの実力があるパーティなのだ。

そして、ヒーラーのいないパーティを支えるタンク役を相手に第一試合の開始が宣言される。

試合には勝ったが、相手の盾使いを絶賛する王国の盾使い達。

『虚空の花』のメンバーはまだあと3人残っているので油断はできない。

 

アイネの指示により第二試合の会場へと移動した王子達。

会場で待ち構えていたのは桜色の弓兵、虚空の花の遊撃担当で東の国で一、二を争うほどの弓使い。東の国の弓取りでは知らぬ者がいないほどの有名人で、妖力で編んだ弓矢を使って敵を射る、どれだけ無茶な乱れ射ちをしても一向に矢玉が尽きる気配がないことから、ついたあだ名は『狂い春嵐』。

試合に勝ったものの、ヘッドショットに並々ならぬ執念が感じられ、戦々恐々の王国軍。しかし、王国にも歴戦の弓使いダニエラがおり、勝負はこちらのものとなった。

第二試合の終了が宣言された後、チェルシーはここまでの試合で自身が全く動けていない、役に立っていないことを気にしていた。それを同じく新人で先輩のミェールに相談したところ、つい先日まで学生だった人間が、こんな世界の最前線にいることがおかしいくらいで、経験不足で動けないのは当たり前だとフォローされる。しかし、動けなかったことは事実であり、自身の不甲斐なさにもやっとしたものを感じるのだった。

 

ついに予選最終試合。

最終試合のカードは大方の予想通りの組み合わせであり、世界最高峰の冒険者パーティ『虚空の花』のリーダーを務める隻眼のソードマスターが勝ち上がってきていた。

剣士であれば一度は耳にするという生ける伝説を相手に、いきり立つ王国軍の名だたる剣士たち。

試合は熾烈を極めたが、そこまでの声と共に両社矛を収める。

王国軍の勝ちに終わったものの、圧倒的強者であったソードマスターは去り際も潔く清々しく立ち去っていく。

勝戦までしばしの休息をとることを言い渡された王国軍。

先輩であるニーカに話しかけられたチェルシーは返事すらせずに考え込み、そのまま無言で去ってしまった。チェルシーは今は戦いについていけずとも努力してついていけるようになればいいと理解はしている。しかし、戦おうとすらしていなかった自身に困惑するのだった。

 

そして、ついに始まる戦神コロッセウム・冒険者の都、ブレイブリージャーニー決勝戦。マレスの演説により会場は凄まじい盛り上がりを見せる。

勝戦の対戦相手は、『虚空の花』の最後の一人、世界最高の術使いとも称されるその人。

勝戦のその前に、幻術使いは次々と姿を変え、マイクを使い不詳の弟子ことチェルシーに語り掛ける。

どうやら、戦神コロッセウムの間、チェルシーの戦いぶりを監視していたようで、そこにいていい、つまり王国軍にいていい人間ではないと言い放つ。実力不足、経験不足ではなく戦う意思そのものが欠如していると。いつか師匠のようになりたいと言ってはいるが、それはいつなのか。そんな思考ではいつか仲間を殺してしまう、そう言う幻術使いの言葉を王子は首を振り否定する。

幻術使いも本来なら一笑に付すところだが、他ならぬ王子の言葉であれば無視もできぬと、この一戦でチェルシーが真に戦士であり得るのかを証明してみせろと全力の幻術を以て相対する。

戦闘の最中、全てにおいて師匠には敵わないと改めて理解したチェルシー。しかし、今は仲間がいる、そして自身を信じてくれる人がいる。そして師匠へと立ち向かおうと雄たけびを上げた瞬間にマレスによって試合終了が宣言された。

そして、幻術使いは今回は自身の負けを認め、チェルシーが王国軍にいることを独り立ちとして認めてくれ、決勝戦は幕を閉じるのだった。

 

 

野に隠れた実力者はまだまだいるようで、世界は王国とその仲間たちによってのみ平穏が守られていたわけではないのがわかりましたね。

というか、そんなに強いなら物質界連合に参加してくれよと思わないでもないところ。