アイギス記録所

千年戦争アイギスのプレイ備忘録です。微課金データと無課金データについて色々と書いていきます。

AB:緊急ミッション【戦神コロシアム バグズリベリオン】

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疑似収集型緊急ミッション、戦神コロシアム バグズリベリオンが開催されました。

 

疑似収集型って呼んでるけど、メイン報酬がユニットって考えた場合は5個集めたら終わるんですよね。

パッシブがメインだと思ってるから、収集数が相当数必要なのでそう呼んでます。

話が逸れましたが内容を見ていきましょう。

 


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ある日、王国緊急アンケート:物質界最強の生物といえば?が行われていた。

各々が、動物、鳥、オーク、万物の霊長たる人、サメ、シャチ、クジラ、竜などなど、己の種族を挙げていく。

アンケートの発案者は誰か、それはマレスが眷属が一人、アイネであった。

そしてマレスが登場する。

マレスはアンケートの答えを聞き、わかっていないと一蹴。最強の生物は何かという問いに答えは無く、強さとは己が肉体によってのみ証明されるものであり、机上でどれだけ議論を尽くそうと意味は無いと言う。

じゃぁ、やるなよ、というウルカノのツッコミは至極当然である。

だが、マレスも最強談義は大好きだといい、アンケートの答えもまた、間違いではないとする。しかし、アンケートで回答されなかった、誰かを忘れてはいないかと。

最強の生物を語る際に欠かせぬ者たち、それは蟲である。群れを以って個となす連携、数の暴力で己の数百倍の敵を薙ぎ倒す恐るべき生物。

そして、その生物が最強に名乗りを上げんとする。

斯くして、戦神コロッセウム、バグズリベリオンの開幕が宣言された。

 

指定された予選会場は世界樹

そこでは、今回の案内役を任された『ビーねえさん』ことハニービーが待っていた。

どうやら冒険者業界では相当の有名人であり、本名不詳の蜂使いらしい。

何やら近頃少しバタバタしており、ハニービーの冒険者稼業は休業中とのこと。そもそもの本業は養蜂家だとか。

アンナが、蟲王国とは何なのかと当然の疑問を口にする。

蟲王国は元々、森の中の小さな寄り合い所帯であり、ハニービーのような蟲使いたちが自由に出入りできる隠れ家だったのだが、そこにいきなり女王が現われ、蟲王国を建国したのだという。

当然知名度なんか無いに等しいため、戦神コロッセウムを蟲王国に誘致して、存在を知ってもらおうという寸法で今回の件に至ったようだ。

一通り説明が終わり、早速予選一回戦が始まる。

初戦の相手は案内役でもあるハニービー。

迫りくる無数の蜂たちを迎え撃ち、無事に初戦を突破する王子達。

 

そのまま、二回戦の相手である蟲王国のエース、蟲の森の繭守ココンとの勝負が始まる。

ハニービーとの会話で出た『間に合ったんだね』という言葉に引っ掛かるところはあるが、戦神コロッセウムのルールに則り、次鋒戦が開幕。

蟲たちの攻撃を耐え、ココンを退け、ココンも王子達の実力を認めた。

そして、ハニービーから蟲王国の宣伝をしたいという話は嘘であり、戦神コロッセウムを誘致した真の目的を語りだした。

蟲王国、否、ハニービー達の森は突如現れた女王によって支配されており、王国を襲うため、森の蟲たちを操って軍備を整えている。戦神コロッセウムは王子達を呼ぶ建前であり、王子達に倒して欲しい敵がいるということだった。

 

ハニービー達に案内された先には、女王と一緒に森にやって来た、女王の義理の娘だという人物が居た。

その人物はハニービーとココンが何かを企んでいることは予想していたらしいが、二人の手際の良さは想定外だったようだ。

王国を急襲する計画は潰れ、戦神マレスを引っ張り出されては引くにも引けないと言い魔界アリを召喚したその人物、女王に忠誠を誓うヴェルミスとの中堅戦が始まった。

女王に会いたければ、私を斃してから行けという言葉通り、魔界アリを退けて勝利する王子達。

ヴェルミスは、存外あっさりと負けを認め、王子を正式に蟲王国へと招待し、ハニービーとココンに丁重な案内をするよう指示を出し、一足先に去っていった。

 

魔界アリが召喚された、つまり女王とは魔界アリの女王のことだった。

女王が森に来た時にハニービー達は抵抗したようだが、女王のフェロモンは想像以上に強力で、蟲たちは操られてしまったらしい。家族同然の蟲たちを楯に取られては逆らうこともできず、しかし王国攻略のための兵隊集めなんてものにも協力はできずで、表面的には女王に従いながら、反撃の隙を窺っていた。

そんな時に、蟲の森に大昔に届いていたが放置されていた『戦神からの招待状』が目につき、戦神コロッセウムを誘致することを思いついたらしい。

戦神マレスは物質界の紛争には干渉しないが、戦いを求める者がいればそこに現れる。

王国を巻き込んで申し訳ないと言うハニービーだが、王子達に取っても戦神マレスの加護は非常に有用であるし、何より魔界アリの女王とは因縁があるため、一向に構わないと、決勝へと挑むのだった。

 


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ヴェルミスが王国軍が蟲王国に訪れていることを女王アリに報告していた。

王国軍が攻めてきたと焦る女王に対し、それは語弊があり、戦神コロッセウムの決勝が開かれるのだと訂正し、そこに至るまでの経緯も合わせて説明する。

そして戦神マレスが現われ、戦神コロッセウム、人類最強決定戦・蟲王国の部、バグズリベリオンの決勝の開催を宣言。

いつの間にか呼ばれていた観客も大盛り上がりだ。

魔界アリの女王に、戦神コロッセウムは戦意なき者の上がる舞台ではないとし、棄権するのであればそれも構わないと言うマレスだったが、女王アリは覚悟を決め戦うことを決めたようだ。

そして、卑劣なことに女王のフェロモンをばら撒くが、マレスの『戦意なき者の上がる舞台ではない』という言葉通り、フェロモンで『強制』動員した蟲たちはマレスが一時預かったことで、女王の支配は届かない。

フェロモンにより、強制的に操った蟲たちは無しの女王アリの勢力と王子達の決勝戦が始まった。

卑怯な手を取られなければ王子達が負けるはずも無く、敗北した女王は部下を捨て逃亡した。

残ったヴェルミスはキラービーやココンにより取り押さえようとされていたが、戦神マレスにより制止される。戦神マレスは聖人の味方でも無ければ悪人を守るわけでもない。ただ、戦い抜いた戦士こそを尊重するのだ。

ヴェルミスの安全は数日はマレスにより保証された。

ヴェルミスは特定の神を崇めてはいないが、今後祈るならばマレスに祈ろうと、感謝を告げる。

そうして、戦神コロシアム、バグズリベリオンは幕を閉じたのだった。

 

 

女王アリのフェロモンって雄を問答無用で従えるからヤバいやつなのに、まだ生きてたんですね。